ちょっとした事がいつまでも頭から離れず右往左往して、結果イライラしたりしてしまうことがあります。
特に家族や友人、ふとした人からの言動がいつまでも心から離れない時。
確かに、言われたという事実は変えられず、イライラや怒りは変わりないのですが、少し一歩離れて冷静に考えてみると、意外と「言われた内容」ではなく「言われた人」や「言われ方」に腹を立てている事が多かったりします。
そんな時、ちょっとだけ言われた人の事や言われ方、はひとまず棚に置いておいて(無理やりにでも(笑))、
<何を言われたのか>という言われた(内容)だけを考えてみます。
そうすることで、言われた状況を冷静に判断する事が出来ますし、自分自身に
100%落ち度がないにしても、内容だけを考える時間を持つことによって、ブレーキのかからなかった自分の苛立ちをスローダウンさせることができるかもしれません。
もちろん、すべてのケースに当てはまる訳ではありませんが、心の怒りや苛々は健康上とってもよくありませんし、誰かのために心が疲弊することはあまりにももったいないですので、止まらないイライラの暴走を一時的に停止させ自分自身の心と身体を守るための防衛手段のひとつとして、このような方法が上手く心をクールダウンできる術のひとつのなるといいなと思います。
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